パチンコ道

パチンコを楽しむ。パチンコに情熱を捧げる。どんな結果も受け入れる。それがパチンコ道である。

負けたときの心を観察し、気付く

「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」(エックハルト・トール)より

パチンコ風に引用

 

パチンコがうまくいかず暗い気持ちになったら、喜びましょう。なぜなら、自分の「無意識」を明るみに出してくれたからです。それはさとりをひらく、絶好の機会なのです。自分の心の状態を観察し、その「気づき」をしっかりと胸に刻みましょう。もしそこに怒りがあるのなら、怒りがあると気付きましょう。「他の台への嫉妬」「あそこでやめておけばという後悔」「正当化したがる気持ち」「ハマりや単発への落胆」「確変スルーへの苛立ち」「釘の悪さへの怒り」「負け額による感情の痛み」

――そこにあるものが、なんであっても、それが自分の中にあるという事実をしっかりと受け止めましょう。こうすれば、パチンコは精神の修練、「サーダナ」になります。

 

たとえパチンコで負けても、それに対してリアクションせずに、気付きで優しく包み込んで、受け止めます。たとえパチンコに負け続けたとしても、それにまどわされずに、気付きを保つのです。「無意識」と「気づき」は、長く共存できません。敵意と攻撃を生むエネルギーは、愛の存在に耐えられません。パチンコの負けにわずかでも、感情的に反応してしまうと、自分自身も無意識になってしまうので、十分注意が必要です。

しかし、たとえそこで反応してしまっても、「わたしは、感情的に反応している」、という事実に気付くことさえできれば、それでいいのです。